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40代以上の女性必見!内臓脂肪を落とすために食べるべき食材【栃木リラクゼーションMoon】

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40代以上の女性必見!内臓脂肪を落とすために食べるべき食材【栃木リラクゼーションMoon】

40代以上の女性必見!内臓脂肪を落とすために食べるべき食材【栃木リラクゼーションMoon】

2022/07/15

脂肪がつく順番は、まず内臓脂肪から先について、内臓脂肪で蓄えきれなかった脂肪が皮下脂肪になっていく。内臓脂肪は皮下脂肪よりも落としやすいけど、つきやすいという性質を持っています。

内臓脂肪が多いかどうかを見分けるには、よく言われるポッコリお腹かどうかがポイントで、内臓脂肪は主に、大腸や小腸、肝臓など消化器官につきやすいと言われています。

 

男性には内臓脂肪がつきやすく、女性には皮下脂肪がつきやすいといわれていますが、実は内臓脂肪がつきやすいのは、40代半ばを過ぎた女性なんです!ショック...

それには女性ホルモンが関係していて、女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類のホルモンに分けられる。「エストロゲン」は脂肪細胞を肥大又は増殖させる働きを持つ「アルデヒド脱水素酵素」を抑制する働きを持っているが、45歳を過ぎるとエストロゲンの分泌が低下していくので「アルデヒド脱水素酵素」を制御できなくなり、内臓脂肪が蓄積されやすくなるのです。

 

そこにプラスして、閉経の影響も加わり、更年期障害の影響で体調に変化が起きやすく、それがストレスとなって過食や生活習慣の乱れにつながることもあります。

そして困ったことに、閉経後はそれ以前の2倍の速さで内臓脂肪が蓄積されやすいともいわれています。

 

このような状態から抜け出そうと、ダイエットに励む人も多いと思いますが、過度なダイエットのせいでかえって、内臓脂肪の蓄積を手助けしてしまう場合があるのです!

それはなぜか? 早く痩せたいと結果を急ぐあまり、食事制限して一生懸命運動をしたとします、すると体についた脂肪だけでなく必要以上の筋肉まで落としてしまいます。筋肉量が減ると代謝が落ちるから、脂肪はエネルギーとして消費できず、今までと同じ行動量でも、内臓脂肪として蓄積されるようになってしまうのです。

 

内臓脂肪が増えると痩せホルモンと呼ばれ、脂肪を燃焼させる働きがある「アディポネクチン」が減少してしまいます。

アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるから、脂肪細胞が多ければその分アディポネクチンは多く分泌されます。ただ、脂肪細胞が多くなり過ぎると脂肪細胞はパンパンに膨れ上がってしまい、逆にアディポネクチンは分泌されなくなってしまうのです。

肥満になればなるほどアディポネクチンは減ってしまうので、ますます太りやすくなってしまうのです。

 

アディポネクチンは本来、血圧の調整、インスリン分泌を助け血糖値を抑える効果や、免疫を上げる効果も期待できるものなのです。

内臓脂肪が増えることで、肝臓への負担が大きくなり、行く末は脂肪肝による肝炎、慢性肝炎、肝不全、肝臓がんを発生してしまうリスクが高くなってしまいます。

 

では、どうやって内臓脂肪を減らしていけば良いのでしょう?

 

①ゆるい糖質制限を実行する。

糖質を過度に減らしてしまうと体が急な変化に追いつけず、余計に体内の脂肪を溜め込もうとしてしまうので、今までの糖質摂取量の15%程度減らすことから始めましょう。

例えば小さめなお茶碗に変えてみるとか、ストレスにならない改善法をみつけましょう。

糖質を抑えた分は、タンパク質を増やすとか、白い炭水化物から茶色い炭水化物に変えるなど、工夫してみましょう。

 

②食べる順番を意識する

食べる順番と聞くと、野菜から食べる「ベジファースト」を思い浮かべると思いますが、実は「お肉」から先に食べた方が血糖値の上がり方が緩やかになることがわかったのです。

お肉を先に食べると消化官から「インクレチン」というホルモンが分泌されます。インクレチンにはβ細胞からインスリンの分泌を増加させ血糖値を抑えるとともに、「グルカゴン」という血糖値を上げる物質を抑制してくれます。

さらに、胃や中枢神経に働きかけ、食べたものを胃から腸への食物の移動を遅らせる効果や、食欲を抑える効果もあります。

実際に、野菜から食べた時より、血糖値の上昇は緩やかだったという結果も出ています。

ただ、お肉の種類には気をつけてくださいね!脂身の多いお肉は避けましょう。

それに、お肉には脂肪燃焼の鍵となる「ミトコンドリア」に脂質を運んでいく助け船となる「L-カルニチン」を多くふくんでいるので、脂質の代謝が上がりエネルギーとして使われやすくなっていくのです。

「L-カルニチン」を多く含む食材は、羊肉(ラムやマトン)・牛肉・赤貝が代表的です。

 

③よく噛みゆっくり食べる

満腹感を脳が受け取るには、約20分かかるといわれています。だから早食いの人は満腹の信号が間に合わず、余分に食べてしまうのです。

それに、咀嚼回数を多くすると「食事誘発性耐熱産生」という代謝活動が高まります。

しかも、咀嚼を増やせば「パロチン」という若返りのホルモンも多く出るし、薄味でも満足するという、メリットいっぱいですから、ゆっくりよく噛んで食べましょう!

 

④食物繊維、特に水溶性食物繊維を多く摂る

水溶性食物繊維は、糖質の吸収を穏やかにし、中性脂肪の吸収を抑えてくれる優れもの♪

さらに吸着性のある水溶性食物繊維が腸内を通過しながらコレステロールから作られる胆汁酸を吸着し、排出してくれます。

コレステロールは中性脂肪を分解して作られてるから、胆汁酸を吸着してくれることで身体に余っている中性脂肪を消費できるということ。

そして水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサになり「ヴラウティア菌」を増やすのに役立ってくれます。この菌は肥満や内臓脂肪を抑制し、2型糖尿病・肝硬変・大腸がんのリスクを低下させてくれる働きがあります。

 

⑤マグネシウムを摂る

マグネシウムはミネラルの1種であり、ビタミンBと一緒に代謝を上げるのに必須の栄養素で、マグネシウムをきちんと摂取することで、エネルギーが消費しやすくなります。

マグネシウムを多く摂取することで2型糖尿病の発症が36%低下したという実験結果があります。

さらに、最初にお話した「アディポネクチン」の分泌を高める作用もあります。

それと、不足すると『不安症や抑うつ症状』を引き起こす原因にもなります!マグネシウムが不足してしまう要因には、「ストレス・リンやカルシウムの過剰摂取・多量のアルコール飲用・利尿剤の長期使用・喫煙」などが考えられます。健康面を考えたら、そのような行動はなるべく避けたい問題ですね。

そこで、食べてほしい食材は「海藻類・豆腐・納豆・キノコ類・ナッツ・果物」など。

 

★食事を気をつけながら、ウォーキングなどの軽い運動を取り入れるとさらに内臓脂肪を減らすことができますので、無理のない範囲で実施してみましょう!

★内臓脂肪も皮下脂肪も、溜めて得なことはありませんから、減らすことのメリットを意識して、生活習慣病を見直すところから始めてみましょう。

 

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