食べるほど体脂肪が減る!脂肪燃焼効果が期待できる食材とは?【栃木リラクゼーションMoon】
2022/06/15
「食べても食べても太らない体」良い響きですよね!ダイエッターなら誰もが憧れるでしょう。
もしも、「むしろ食べた方が脂肪燃焼効果が期待できる食材」があるとしたら、知りたいですのね。
では今回は、「むしろ食べた方が脂肪燃焼効果が期待できる食材」について6つご紹介させていただきます。
初めにお話させていただきますが、今回紹介する「むしろ食べた方が脂肪燃焼効果が期待できる食材」は、どれも身近にある食材ばかりです。
ですから「なんだ~、もっとビックリするような情報が知りたいよ」と、思われるかもしれませんが、「むしろ食べた方が脂肪燃焼効果が期待できる食材」は、意外と身近に存在しているのですが、それだけに見落としがちというか、新しい情報に振り回されてしまい、もったいないことになっているかもしれません。
これを機会にもう一度、向き合っていただければ嬉しいです。
①「オメガ9系脂肪酸」を豊富に含むオイル
☆脂質が体脂肪の敵と思われがちですが、むしろ糖質の方がずっと危険!摂りすぎれば、あっという間に体脂肪になります。こちらについては、皆さんご存じだと思います。
逆に脂質は体脂肪を燃焼させるために、とても大切な栄養素の一つと言われています。脂質は、エネルギーになる過程で脂肪を燃やす着火剤の役割を担っているのです。
☆オイルは脂肪燃焼のために欠かせないけど、何でもいいわけではありません。前回お話した青魚やアマニ油などの「オメガ3系脂肪酸」という良質な脂質が脂肪燃焼効果が期待できるオイルの代表的存在ですが、今回紹介するのは、「オメガ9系脂肪酸」です。
◎オリーブオイル ◎アーモンドオイル ◎米油
☆特にオリーブオイルには、【オレイン酸】が豊富に含まれています。【オレイン酸】には脂質の代謝を活性化させて脂肪をつきにくくする働きが期待できると言われています。
さらに、血液をサラサラにしてくれるので血管の老化を防いでくれたり、腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれるだけでなく、潤滑油の役割を果たして腸内での便の通りが良くなります。
また硬い便も柔らかくなり、出しやすくしてくれますので、便秘解消に繋がります。
②「アボカド」
☆アボカドには、糖が血中に放出されるスピードを緩やかにする【オレイン酸】など「一価不飽和脂肪酸」がたっぷり含まれています。
☆血糖値の爆上がりを防ぎ、体内の脂肪が分解されるのを助けてくれことができると言われています。このように血糖値を抑える食材は、脂肪燃焼を促進してくれることも様々な研究の中から証明されています。
*ただ、体に良いからと言っても食べ過ぎには注意しましょう。一日1/2個を目安にしてくださいね!
③「アーモンド」
☆アーモンドにも【オレイン酸】が豊富に含まれています。アーモンドに含まれる油分のうち6割ほどが【オレイン酸】であると言われています。
☆【オレイン酸】には、体内にある悪玉コレステロール値を下げてくれる働きがあると言われていますが、実は悪玉コレステロールも、ある程度なくてはならないコレステロールです。
アーモンドに含まれる【オレイン酸】には、そのバランスを程よく保つ効果が期待できることがわかっています・。
☆そしてアーモンドには、【オレイン酸】だけでなく、植物性のタンパク質も含まれています。でもやはり、食べ過ぎには注意なので、間食として1日に20粒ほどを限度に食べてください。
④「卵」
☆良質なタンパク質を豊富に含んでいながらカロリーが低いという都合の良い食材、それが「卵」なんです!
☆それだけでなく、筋肉を維持するのを助けてくれる「ロイシン」というアミノ酸も含まれています。
体脂肪を燃焼させるためには、筋肉を維持することがとても大切ですからね!
⑤「水」
ここで水ですか?と思われたかもしれませんが、水には脂肪を効率よく燃焼させるために欠かせない代謝を高める効果があるんです。
☆水を飲むと体温は一時的に下がりますが、下がったことで元の状態に戻そうとする働きが動きだします。そのおかげで、エネルギーが消費され基礎体温が上がると言われています。
体温が1度上がると基礎代謝は12%もアップ↑すると言われています。
☆さらに、体内で脂肪や老廃物を運搬するためには、水分が必要です。体内が水分不足の状態になっていると、脂肪も老廃物も循環できないで滞ってしまいます。
忙しい日々を送っていると気をつけないと、あっという間に水分不足に陥りがちです。こまめな水分補給が体脂肪を燃焼させるために大切なことですよ!
⑥「緑茶」
☆緑茶には《エピガロカテキンガレート》が含まれています。この成分には肝臓を活発にして脂質の代謝を上げることで、エネルギーの消費を高め体脂肪を燃焼させる効果が期待できることが証明されています。
この《エピガロカテキンガレート》は、小腸で脂肪が吸収されるのを阻害したり、血液中の中性脂肪を減らしたり、肥満を予防する効果があることもわかっています。
☆さらに緑茶には腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らしてくれるので、腸内環境の改善はもちろんのこと、肥満予防効果も期待できることもわかっています。
*ペットボトルの緑茶が手軽に飲めていいのですが、保存料とかプラスチックを微量ながら摂取してしまう危険性もあるので、できれば急須でいれた緑茶を飲んでいただきたいですね。
★まとめ★
体脂肪を減らすためには、体脂肪を燃焼させるために必要な燃料になる『良質なオイル』をしっかり補給して、体脂肪を燃やすための工場である『筋肉』を強化すること。さらに『体温を上げる』こと。『分解された脂肪をスムーズに排泄する』こと。
このすべてが揃うことがとても大切です。
そのために、良質なオイル・タンパク質・水分を食事から補うことが必要。
体脂肪を減らすには制限するだけではダメ!もちろん糖質は摂りすぎないようにコントロールすることは必要ですけどね。
脂肪になりやすい糖質を減らして、血糖値が急上昇しないように注意しながら、脂質・タンパク質・水分を補って、痩せやすく太りにくい体にしていきましょう!!
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